COMMENT

(順不同)

園子を演じる蒼井優さんに心を奪われた。
恥じらう姿は、まるで新人の女優さんのような透明感。
一挙手一投足があまりに可憐で私、一瞬で恋に落ちました。

滝藤賢一(俳優)

恋をしてるその姿が愛くるしすぎて
哲雄さんに肩入れして観すすめていたのですが、
あるシーンのあるセリフで
ぼかーんと園子さんに心を持ってかれました。
私はこの夫婦のことがすごくとても、好きです。

コナリミサト(漫画家)

何気なくコトバにした想いは
実はとても大切なことなのかもしれない。
当たり前に過ぎていく日々に感謝したい。
想いはコトバやカタチにしなきゃ伝わらない。
それでも忘れてしまいそうになるから
タナダ監督の繊細さや美しさを感じながら
哲雄と園子の純粋な愛に触れてほしい。

剛力彩芽(女優)

タナダユキの傑作小説が豊かな膨らみを持って映画の肉体になった。日常から立ち上がる寓話性の中にヤバさ、可笑しさ、優しさ、タフネスが詰まっている。「作家の本領」とはこの申し分なさを言うのだろう。

森直人(映画評論家)

不器用ながらも最後まで妻を愛した夫
感情を抑えながらも最後まで愛の形を貫き通した妻
愛し合っているのに嘘や秘密を持ってしまう
切ない人間味のある素晴らしい物語でした!

谷川りさこ(モデル)

人の命は儚いからこそ美しく、それでもあとすこし、もうすこしを望んでしまう。
誰かと生きるのは途方もなく悲しくそれでいて特別に幸せなこと。

瀬戸あゆみ(ディレクター・モデル)

嘘と秘密を抱えた2人の物語。
笑いと感動を織り交ぜながら見せてくれる夫婦の愛の形に引き込まれて行きます。
愛し合う大切さ、そして命について考えさせられる作品でした。

JOY(タレント)

完全受け身なラブドールも、夫婦生活に積極的なエロい妻も、どちらも最高……そんな男のロマンを映画から学びました。女性は人形と色情、両方のキャラを持っていた方が良いのかもしれません。

辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト)

日常が永遠に続くというのは、誰もが抱える幸せな勘違いで、いつか終わりをむかえる時には、嫌気がさすほどの平凡な日常こそが、かけがえのない思い出になるんでしょうね。

はあちゅう(ブロガー・作家)

作品を、我が子と呼ぶ事がある。無いはずの場所にもふと、いのちの火が灯る事がある。子を成すのと同じように、愛と性を経て産み出された「ロマンスドール」は、やはり紛れもなく、「ヒト」なのかも知れない。

春名風花(女優)

どんどんリアルになっていく人形と、
だんだんリアリティを欠いてゆく二人の関係の
コントラスト。
ラスト、タイトルの意味を考えさせられる。

LiLy(作家)

夫婦というのは家族でもあり、同時に恋人同士でもある。
天秤の右と左、どちらにも寄りすぎないよう並行を、ギリギリのバランスでもって保てた上で成立が叶う
もろく儚い、奇跡のような関係のこと。

シトウレイ(ストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト)

ひとのかたちを真似て作られたから人形と呼んだはずなのに、人形と対比された時、ひとはあまりに不完全で脆く、なければ美しい傷と欠陥だらけなのだと気づかされた

鈴木涼美(文章家/元AV女優)

愛情とユーモアが悲しみを優しく包み、温かな余韻をもたらす。遥か昔、死者の全身に蜜蝋を塗って埋葬すれば永生の命がもたらされると信じられていたことを思い出した。

青野賢一(ビームス創造研究所クリエイティブディレクター、
文筆家)